どれさんの内向的な男が外交的になるために頑張ってるブログ

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職場でうまいように自分の考えを伝えられず苦しんでいる人へ

仕事

ほとんどの人にとって生活の糧を得るために必要なことです。

しかし、この仕事により苦しんでいる人たちが多くいることも事実です。

 

仕事が苦しくなる要因として大きなものは以下のようにあげられると思います。

・人間関係が良くない

・労働時間が長い

 

大抵は上記の二つのどちらか、もしくはどちらもというケースがあるかなと思ってます。

ただ、おそらく、下の労働時間は長いけど、人間関係は良いとかだったら、わりと楽しんでるんじゃないかということを考えると、職場の辛さの大半は人間関係にあると言えます。

その上の状況として、そこまでしてなお給料が少なかったり、福利厚生が何もなかったり、残業代が出なかったりなどの辛さが生じてきます。

 

日本人のほとんどが社会に出たときに苦しいと思う要因の一つに、

学生時代はインプット型の生活を過ごし、社会人に出た途端にアウトプット型の生活を求められるからというものがあると考えています。

学生時代は教師から教えられた内容をノートに書いて覚えるということが生活の大半を占めていました。

一方社会に出たあとでは教えてくれるところもありますが、基本的にはノルマとざっくりとした全体目標が伝えられ、明確な答えがない中誰かが教えてくれるわけもなく、自らの頭を持って答えを出しながら進めていかなければならないという生活に変化します。

 

自分で考えて自分の考えを相手に話すという行為自体を学生時代に経験していない人が多いのです。

もちろんこれは学校の教育方針にもよりますが、自分自身の学生時代を考えてもディスカッションや他の人と何かを話ながら行う授業というのがあまり記憶にありません。

大学時代の一部の選択式の授業の中にそういうものがあって、試しに受講してみましたが、最終的には100人くらいの前でプレゼンをさせられることになり、当日は本気で失神するかと思うくらい緊張してました。

 

しかし、社会に出ると自分の企画や自分の考えを人の前で発表する機会は本当に腐るほど多く、しかし、ずっと前からやってこなかったためなかなか慣れる行いではありません。

営業職の人間などお客様に何かを説明する機会の多い人間はなおさらそうでしょう。

何がそれを買うことによってメリットとなるのか?

それを買った場合に他と比べて何がいいのか?

社内にいると思われがちな開発職の人間でさえ、どうしてそういう設計なのか。

どうしてそういうコードなのか。どうしてそういうテストをする必要があるのかなど、本当に色々なことを相手に発信し伝えていかなければ、仕事が前に進んでいきません。

 

こうした過程で育ってきているので、そもそも人に発表したときに色々と言われることとか、自分の考えを相手に話したときに来るリアクションなどに慣れていないのです。

そのため、少しでも自分の嫌なところを疲れたり高圧的に言われたり、自分が痛いと考えてるところを突っ込まれたりすることに異様なほどにストレスを感じるのです。

結局のところこれらも慣れではあります。

しかし、自分自身が今自分の考えをうまく伝えられなかったり、伝えてみたけど色々と言われてしまったりということがありますが、落ち込む必要はあまりないのです。

慣れていないのであれば練習により慣れていくしかありません。

スポーツなんかも最初からうまい人間はほとんどいません。(世の中には稀に天才はいますが。。)

強くなろうと思ったら、体づくりから初めてテクニックを磨くためになんどもなんども同じことを繰り返しやって、それでもなお本番でそれ通りにできることはほとんどありません。

 

なぜかこういったスポーツなどは練習して強くなっていくイメージがあるのに、

人前で何かを発表したり、人に何かを伝えたりすることに関しては練習もしたことないのに、なんで自分はできないんだろうと考えてしまう人が本当に多いです。

自分もかつてはそうでした。

しかし考えてみれば、自分は学生時代から通してそういったことを訓練した記憶はありません。

得意ではない、できないのは当たり前だったのです。

 

それではどうして大半の人が練習したこともないそれについていきなりだめだなんて思ってしまうのか?

それは日常で使うからです。

スポーツなどはやろうと決めてやります。

しかし伝えたりすることは普通に生きていればそれなりに機会があります。

伝えることにも様々な種類があって、それはサッカーだけではなく、テニスやバスケット、野球といったスポーツにも色々とあるように伝えることや伝え方、シチュエーションにも実に様々な場面が存在します

にも関わらず我々はこのような行為をコミュニケーションという一言でくくってしまい、たった一点の伝える機会に失敗したことや、たった一点の伝える場面などが苦手だと理由により自分はコミュニケーションが苦手だと思い、そして伝えることに苦労し、

結果的に仕事が苦しいという状況に陥るのです。

 

 

 

伝えるというのは怖いです。

特にどう返ってくるかわからない相手にはなおさらです。そして職場にはそういう相手がたくさんいます。

プライベートでは会いたい相手としか会いませんが、職場ではそうもいきません。

残念な話ですが、僕たちは社会に出るまでアウトプットに関する訓練をする機会をもらえませんでした。

そういうものを選択してきませんでした。

 

自分の考えをうまく伝えられないのは当たり前だという前提で、

伝えるようにするためにはアウトプットの練習が必要です。

まずは言葉ではなく文字でも良いので、自分の考えをまとめるところからスタートしてみると、案外以外な解決策が出てきたりしますよ。

僕自身はある程度自分に自身がつくまでで社会に出てから6年ほどかかりました。

それまではボロッカス言われて死にそうでした。

少しでも早く、インプットとアウトプットの違いに気づき意識的に学べていたら少しは違ったかもしれません。

少しでも多くの人が早くにこの違いになれることを願っています。

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