無気力になってしまった時にやるべきこと
人が何かをやらないとという感情からやってやろうという感情がプラスに向かう感情なのであれば、なにもやる気が出ない、なにが一体悪いんだという無気力や怒りといった感情はいわゆるマイナスの感情と分類することができます。
前回はこのうち怒りについて取り上げて考察をしてみました。
今回はこの中の無気力について考えていきたいと思います。
人によって程度の違いはあるもののやる気が出なかったり、テンションが上がらなかったり、モチベーションが出なかったりで、行動を起こさないといったことはありがちな話です。
特にやるべきことがない時にだらっとすることは単なる暇ですが、ここでいう無気力とはやらないといけないことがあるのにそこに向かうパワーがわかない。
あるいは何かをやらないといけない気がするのにそれがわからず、動けないような状況をさします。
いずれもパワーが枯渇した状態であるため、心理的には結構苦しい状態のはずです。
これが起こりやすい状況としてはやるべきことがかなり困難を伴う場合。
やらないといけないことが見えてない状態。こんな状態で起こることが多いのではないかと思います。
色々な本に書いてあるのは人はやり始めてしまえばそれを続けられるようにできているので、まずは少しずつでもいいので作業を始めてみようということが書かれていることが多いです。
もちろんこの方法はかなり効果的でやり始めてしまえば、基本的に何かの区切りがつくまではやり続けるのが人です。
しかし、実際にはここまで行き着くのが結構困難で時にはやんなきゃやんなきゃと精神的にはしんどいほど追い込んでいるのに行動するパワーが湧いてこない場合があります。
僕自身はこういう状態に陥った時によくやる行動が一つは部屋の掃除。これは大量にあるものを断捨離したりすることも含みます。
人間何かと散らかっていると意識せずとも意識を散らせてしまい、集中できないことがあります。
それに色々なものが転がっているので何かをやらないといけないけど、たくさんありすぎてやる気が出ないような状況は、まず視覚的にスッキリしていないという状況がある場合も多いです。
もう一つがなにをするでもなく、歩きやすい道を散歩しに行くことです。
歩くことが目的ではなく、体を動かすことが目的です。なので、その道中にある色々なものは楽しんで見るといいでしょう。
慣れた道であってものんびりと歩けば少しはいつもよりも多くのものが見えます。
意外な店が見つかったりもします。
経験則でいえば、ある程度の散歩を楽しんでやるといくらか気分が晴れている場合が多いです。
無気力なのでパワーは湧いてない状態ですが、やらないといけないことに着手しようとすることに意識を向けるよりも、とりあえず歩くか、と考える方が精神的には楽です。
なにをするでもないので。
歩いて多少動いたことにより体の巡りも多少はよくなっています。
少なくとも部屋にいてじっとしているよりは良い状態になれると思います。
無気力→怒り→重圧→挑戦
の項目のうち、無気力に視点を絞ってその時にやるべきことを書いてみました。
実際のところ無気力だったところから、よしやってやるぞという気持ちに至るまでには最短でいけばさほど時間がかかりません。
結局のところエネルギー的にもっとも低い無気力状態でいるときは視野が狭くなっています。
それを広げることを意識してみると次第に内側から力が湧いてくると思います。
基本最初は怒りという感情だと思います。
少しでも無気力や怒りの期間を減らしいち早く自分のやりたいことへとエネルギーを避けるように今後もそうなってしまったときの対処についても考えていきたいと思います。
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