人は記憶に残った妄想に対して怒り、不安になり、憂鬱になる。妄想を愉快な方向へと直してみよう
こんばんわ!
今日は人とのコミュニケーションに失敗して落ち込んでしまった場合にどうすればいいのかという点を考えてみたいと思います。
すごく気軽に言えば、気にするな!なんとかなるし、一週間後には覚えてないよ笑
なんですが、実践できる人間はいないと思います。
こんなこと書いてますが、僕自身もうまくコミュニケーションが取れなくてモヤモヤしてしまったり、相手を不機嫌にさせたなーと思っている時はめちゃくちゃ落ち込んで何も手につきません。
人とのコミュニケーションに失敗したと感じる理由は主には二つあると考えていて、
一つは直接的に相手を怒らせてしまった場合です。
この場合、相手は直接的に不快だという感情をあらわにしてきます。
表情に出ていたり、言葉として直接的に言ってきたりです。
もう一つがリアクションが乏しい場合です。
自分が懸命に言葉を投げかけているのに、無関心。自分を見ていない。返事がない。
相槌もなし。
壁と話しているような気分になるのがこの状況です。
いずれの場合もその状況に相対している時は厳しい状況です。
実際のところやられている側からこの状況をひっくり返すには相当な会話スキルが必要ですし、それを持ってしてもひっくり返せるかどうかは分かりません。
ではどうすればいいのか?
怒らせる・不機嫌になるとはどういう状況か
これはこの本の書評を描く時にもう少し詳しくかく予定ですが、
怒りという感情は相手も自分もそうですが、怒ることには原因がありますが、
言葉に対しても相手の表情や態度にしても、そういう反応をとったから怒りとなったと言えます。
言葉は物理的に言ってしまえば、空気の振動です。
怒りはそれに対して怒るという感情で反応したためにそういう怒りという状態を生んでしまいました。
そして態度や怒られた後にその人に対してネガティブになったり、憂鬱な気分になったりしてしまうことがあると思いますが、結局のところそれは自分の生んだ妄想です。
妄想に対してずっと怒りや不安が消えないという状態を作っています。
目の前の相手は自分の脳をコントロールする術など持ち合わせているわけがありません。
自分がそういう反応をすることを選んでいるのです。
こういう時に効果的なのは脳を騙すことなのですが、その状況を思い返すときに相手がずっとめっちゃ笑顔ですごく優しい言葉をかけてくれてたとか、態度が悪かったのを、めっちゃ笑顔で頼ってくれてたとか脳内の記憶を自分で改ざんします。
案外妄想により人間は怒りも不安もできるので逆もまたできてしまいます。
試してみましたが、いつも厳しい表情で何か言ってる上司が、にこやかに言ってきてるという妄想に置き換えただけでだいぶ楽になりました笑
慣れるまでは訓練は必要ですが、このやり方はだいぶ心を楽にしてくれます。
自分の感情を相手によって制御させないコントロールすることができるようになります。
話題を次々と変えてみる!
こちらはリアクションが乏しいパターンの場合です。
相手のリアクションが乏しい理由の一番多いのは、話題に興味がないことです。
現在話している内容や、自分がした質問に対して興味がなければ話を聞く気になりません。
昔の校長先生の話も眠い目をこすってなんとなく聞き飛ばしていたと思います。
今目の前の相手はそれと同じ感覚を味わっています。
正直世の中100人いたら100人が違うことを考えていて、何が話題として刺さるかは分かりません。
私もこの話は人づてに聞いた話ですが、二人で話していていろいろな話をしているのに一切携帯から目を離さず空返事で聞いていたような人がとある話題に切り替わった瞬間にこちらを向きをその後その話題について1時間くらい話だしたというストーリーもありました。
本当に何がその人にとってあたりかってわからないんだなと思った話でした。
相手がものすごくリアクションいい人だったらラッキーです。
そうじゃなかったら、食いつくまで粘りましょう。
どのみちそこで終わったら次はもう会いません。ガンガン行きましょう笑
何れにしても人と接するということはうまく行かないことも多々あります。
少なくともそこにとらわれてやる気やモチベーションが削がれても勿体無いだけです。
反省はするべきですが、記憶に残ったその不快な言動や不快な態度をとるその相手は自分の中だけに存在する妄想です。
この点を忘れずにいき、不快な妄想なら愉快な妄想に置き換えてしまいましょう!