人との交渉をして欲しい素材を手に入れるやりとりが面白いボードゲーム カタン
今回は僕が大学時代の時に出会って、社会人になってからイベントに出てやるようになったボードゲームの話です。
最近ボードゲームカフェなんていうのがそこらじゅうにできている通り、ボードゲームがすごく流行っています。
実際デジタル社会になって対戦相手といえばネットでも探せるようになった時代に、実際に面と向かってゲームをする機会は少なくなっていました。
僕もイベントでみんなでボードゲームをやる機会を得るまでの数年、誰かとボードゲームをした記憶はありません。
カタン
そして現在で僕が一番好きなゲームがカタンというゲームで、知ってる人は知ってるゲームです。
このゲームは下記のようなマップを使ってゲームを進行していきます。
六方形の様々な色を持ったカードの集合です。それぞれの色には資源と番号が割り当てられています。
プレーヤーはこれらのカードの間に各々の家をまずは立てます。そしてそこから伸びる道を敷きます。
こんな感じです。
4種の色が示す通りこのゲームは4人でプレイします。
4人を下回ってもできますが、若干ゲームの進行が遅くなります。
通常であれば人数が減れば進行が早くなるのではと思うと思いますが、このゲームはそこが若干特殊です。
このゲームの目的は各色が示す資源を得て、それらを使い家を立てて、そしてそれを発展させて、最初に10ポイントを取得することで勝利となります。
家は1ポイントです。そしてそれを発展させると街となり2ポイントになります。
または発展カードと呼ばれるカードを引くことで自分の有利な状況な作り出せることもあります。
このゲームに割り振られた資源はそれぞれ、木、土、鉄、麦、羊の5種類です。
プレーヤーはこれらを組み合わせ決まった資源を払うことで目的となる、家や街を手に入れていきます。
このゲームの一番面白いところ
このゲームは資源がないと何もできません。
そして資源を手に入れる方法は、自分のターンの最初にサイコロを振ります。
そしてその出た目に応じて、自分が家、もしくは街を所有する周りの土地から資源を得ることができます。
ということは自分がその資源の周りに家や街を所有していない場合、その資源を永久に入手できないということです。
スタート時にプレーヤーが立てられる家の数は2件です。つまり、このゲームはその時点で建てた位置が非常に重要となってきます。
その理由がここにあります。しかし、それだけ考えてもなお、土地の配置によっては全ての資源が手に入らない位置に家を建てざるを得ない状況になるのはよくあります。
さてどうするのでしょうか?
そう、このゲームは他のプレーヤーと資源を交換することができます。
自分が手に入りやすい資源を、他の手に入りにくいプレーヤーと交換するんですね。
これが結構考える必要があるし、どうすればその資源を手に入れられるか考える必要のあるポイントで、一番面白いと考えている部分です。
相手に得をさせすぎてもいけないし、かといって自分が目的を果たせないのもいけません。いかに相手に資源を出させるか、言葉の力が試される時です。
カタン上級者になってくると誰を止めないといけないのかを見定めた上で確実に自分が最終的に有利になるように場をコントロールしようとしてきます。
大抵気づくことはできませんが笑
僕もそのくらいに言葉に力で場をコントロールできるようになっていきたいものです。
サイコロの出目とか場の状況次第では経験者と初心者でもひっくり返るケースはたくさんあるということです。
ボードゲーム中にコミュニケーションも取れて、どうすれば勝てるかを何手か先まで読む上で、今相手プレーヤーはなんの資源を持っているかを覚えておく要素もあり、なかなか奥が深いゲームです。
一度やると大抵の人ははまってしまいます。僕もその1人です。
是非とも一度プレーしてほしいゲームです。
ボードゲームカフェとかいけばほぼあると思います。というかない店はないんじゃないかと思います。
今だと、iphonのアプリでも結構出来の良いカタンのゲームがあって1人でもコンピューターと対戦することができるようになってます。
お試しならこちらでも良いかもしれません。
カタンの開拓者たち 携帯キャリーケース版 (Die Siedler von Catan) ボードゲーム
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